横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

秋も花粉症!?|横浜南はり灸院

秋も花粉症!?|横浜南はり灸院

秋の花粉症ブタクサ2021.10.21

秋の“隠れ花粉症”には注意…「今年は例年の10倍飛ぶ!?」

秋なのに、目がかゆくなったりくしゃみが出たり、鼻水が出る。こんな人はけっこういるのではないでしょうか?
それは、“秋の花粉症”かもしれないです。
花粉症は、初夏にピークを迎えるイネ科の花粉(=樹木の花粉)、ブタクサ、ヨモギなど草本類の花粉(=雑草の花粉)が主な原因とされます。
“春のスギ花粉”と“秋のブタクサ”には「共通抗原性」があるらしいです。つまりアレルギーの原因物質となるタンパク質の構造がよく似ているので、樹木の花粉症を持っている人は、雑草の花粉にも反応してしまう。
秋に不調を感じる人は、雑草の花粉症を発症していることも考えられるため、秋花粉も対策をしっかりとすることが大切です。

秋花粉は、スギ花粉のように飛散状況が毎日報じられたりせず、話題になることはほとんどありません。「雑草の花粉は、背の高いスギやヒノキのように数百キロも遠くまで飛ばない」、飛散距離は、通常数キロから長くても数十キロの範囲という状況が普通なので、地域差が激しいのです。雑草の花粉はデータを取ることが大変難しいので、国はスギ花粉や黄砂、PM2.5のようなモニタリングも行っていないのです。

今年、秋花粉に注目すべき理由には
(1)スギ花粉症の方はは高い確率で秋花粉にも反応する
(2)地球の温暖化によって、雑草が元気になっている
(3)建物の高層化で都市部での緑地が増えている
(4)水害などで種が運ばれ、雑草の生息地が拡大している
  などがあります。

ブタクサなどの秋の花粉は、スギ・ヒノキといった春の花粉と比べてあまり知られておらず、秋の花粉症と気付かずに、不調を感じながらいる方も多いのではと思います。
今年の秋花粉のピーク時の飛散量は例年の10倍というデータもあります。また、秋花粉の体調不良は一部、新型コロナウイルスの症状と重なると、くしゃみ、せき、鼻水などは共通で、目のかゆみは花粉症のみの症状だが、両方、発症している場合もあるということですので「秋花粉症かな?」と思うような軽い症状でも、会社への出勤や家族での外出は控え、必要に応じて検査を受けるのが賢明のようです。
花粉症には、鍼治療も症状の緩和と免疫力の向上にお役に立てますのでご検討ください。

横浜南はり灸院      
横浜市南区宮元町3-53-101

045-721-2455

鍼灸師   原口 博

powered by HAIK 7.6.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional