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牛乳が廃棄処分の危機|横浜南はり灸院

牛乳が廃棄処分の危機|横浜南はり灸院

牛乳廃棄2021.12.17

金子原二郎農林水産大臣が12月14日の記者会見にて
『コロナ下で牛乳・乳製品の業務需要が回復してきておらず、脱脂粉乳の在庫が高水準となっている一方、生乳生産量は増加していることから、今年の年末年始は、例年以上に需給が緩和し、処理不可能な生乳の発生が懸念されている』という記事を見ました。

1年のうちで一番牛乳の消費量が少なくなる時期になることに加え、一部量販店の休業や学校給食の休止が重なることなどが理由にて、年末年始に生乳が【廃棄】される恐れがあるというのはかなり衝撃的な話ですよね。もったいない!
横浜南はり灸院では日ごろから患者様に牛乳はいいですよとお伝えしているので、その効能をまたまとめてみましたから参考にしてください。

牛乳といえば骨を丈夫にするカルシウムというイメージがありますが、牛乳には血圧を下げる効果があります。
牛乳はカルシウム、カリウムなどのミネラルを豊富に含みこれらの成分が、血管を健康に保ち、体内の塩分を排出させることで、血圧を下げる効果をもたらしていると言われます。つまりカルシウムは、骨を作るだけではなく、血管や細胞の免疫力を守る働きがあるため、血管の健康維持には欠かせない成分になります。またカリウムには、ナトリウムを体外へ排泄し、摂りすぎた塩分を調節する作用があり、カリウム不足は脳卒中のリスクを高める事も指摘されています。しかし牛乳だけ飲んでいれば血圧が下がるというわけではなく、さまざまなミネラル、食物繊維などの栄養成分との相乗効果により血圧が下がるため、野菜や果実の摂取も望まれます。緑黄色野菜や海藻は、塩分を排出するミネラルと食物繊維が豊富であり、また果実に含まれるマグネシウムは牛乳のカルシウムと作用して血圧をコントロールしてくれます。

更に牛乳には、美肌に欠かせないビタミン類も豊富に含まれています。「老化防止ビタミン」と呼ばれるビタミンE、健康な唇や皮膚を作るビタミンB2、コラーゲンの生成促進をするビタミンC、女性に欠かせない鉄分など、美容に良い成分の塊です。水溶性のビタミンなどは体内に貯めることができず、毎日摂る必要がありますが牛乳であれば毎日手軽に摂取できますし、免疫力を高めるビタミンAも豊富なため、感染症の予防にも良いのです。

しかし注意もあります。
牛乳を飲むと下痢をする・お腹が痛いという人は、乳糖不耐症の可能性があるので、牛乳を温める、数回に分ける、乳糖が分解されている加工品で摂るといった方法をとってみてください。体調が良くない場合や牛乳アレルギーの可能性も考えて無理はせずに飲んでください。また摂取とともに適度な運動、日光浴も併用してください。

横浜南はり灸院

横浜市南区宮元町3-53 ビクトリービル1F

ご予約 045-721-2455

鍼灸師 原口 博

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