横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

ボジョレーヌーボーで二日酔い|横浜南はり灸院

ボジョレーヌーボーで二日酔い|横浜南はり灸院

二日酔いワイン2021.11.20

11月18日午前0時、2021年のボジョレー・ヌーヴォーが解禁されました。日本では時差の関係で「先進国の中で一番早くボージョレ・ヌーボーが飲める国」と一大ブームになりました。
しかし、解禁で盛り上がるのは日本だけで、ボジョレー・ヌーボーに関してはその大半が日本への輸出だそうです。日本のようにヌーボーをお祝いしている光景は外国ではほとんど見られないそうです。不思議ですね。

さて、お酒が好きな方なら、一度は二日酔いを経験したことはありますよね。体内のアルコールは、肝臓のアルコール脱水素酵素によって「アセトアルデヒド」という物質に分解されます。このアセトアルデヒドは、最終的に水と二酸化炭素に分解されて体外へ排出されます。
ですが、お酒を飲みすぎてしまうとアセトアルデヒドが体内に残ってしまい、これが二日酔いの原因となってしまいます。日本人はアセトアルデヒドを分解する酵素の働きが弱く二日酔いになりやすいそうです。
お酒を飲んでいる時は楽しくて、ついつい飲み過ぎてしまいますが、翌日になると身体がだるくて気持ち悪い、頭が痛い…二日酔いは二度と体験したくないですよね。

そこで二日酔いを防ぐ鍼灸のツボをいくつかご紹介します。二日酔いの改善には、胃や腸に負担をかけずに新陳代謝をアップさせるのが効果的です。
一つ目は、足の親指と人差し指の骨が交わる所にある『太衝』です。肝臓の機能を高めてくれツボで、二日酔いにおすすめです。のぼせた気を落ち着かせるツボでもあり、ホルモンバランスの調節機能を高めるため更年期のホットフラッシュの悩みなどにも効果的な女性にはうれしいツボです。
あとは『内関』と『足の三里』です。制吐作用と消化促進の作用がありますので飲む前、飲み会の最中、飲んだ後全てのタイミングでおすすめのツボです。内関のツボは腕の内側にあります。足三里のツボは膝のお皿の外側から指4本分下がったところに取ります。

ほかにも二日酔いで起こる頭痛の鍼灸治療のツボもいろいろありますのでぜひご相談ください。いやいやそもそも飲み過ぎにはご注意ください。美味しいものはほどほどにということでしょうか。自戒もしております。

横浜南はり灸院

横浜市南区宮元町3-53-101

ご予約 045-721-2455

鍼灸師 原口 博

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