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投票用”紙”は紙じゃない⁉|横浜南はり灸院

投票用”紙”は紙じゃない⁉|横浜南はり灸院

投票用紙2021.10.31

選挙の投票用紙の謎

今日10/31は衆議院議員選挙の投票日です。横浜南はり灸院は日曜日は診療日なのでいつも治療が始まる前に投票を済ませてきます。

選挙と切っても切れないのが「投票用紙」ですがいつも鉛筆で超滑らかに書けることに驚いておりました。この投票用紙は、「ユポ」という名で知られる合成紙で、実は紙ではなくポリプロピレンというプラスチックをシート状にしたものでした。引き延ばしたシートを丈夫なシートの表裏に貼り合わせて三層構造にしたものが合成紙になっているとのこと。

なぜ投票用紙に“プラスチック”を使うのか?それは、合成紙の強さと復元力にあります。雨に濡れてびしょ濡れだったりして会場に来て投票する人がいるかもしれませんし、中には紙を破ろうとする人もいるかもしれません。プラスチックでできている合成紙は、普通の人が指先でちぎるのはそう簡単ではありません。また、雨や汗に濡れても全く問題ないそうです。

そしてもう一つの大きなポイントは復元力です。投票用紙は書いた内容が見えないように半分に折って投票箱に入れますが、開票の際にはそれを一枚ずつ開いて確認する必要があります。合成紙のユポは、元の形に戻ろうとする力が強く、どんなにしっかり折り畳んでも、手を離すとふわりとひらいて元に戻ります。これによって開票作業の効率がグッと早まるらしいです。

ユポはプラスチックなので、水性サインペンなどのインクは弾いてしまうので筆記することはできないので鉛筆で書くのですね。
使い終わった投票用紙は、そのまま回収されて溶解されたのちプラスチック原料としてまた別のプラスチック製品へとリサイクルされていきます。

紙の書き心地につられて選挙に行くというのも、投票率が低迷しているのでそれが口実ででも投票に行く人が増えるならいいんじゃないかと思います。投票用紙の極上の書き心地と絶対に折れない紙を楽しんで下さい。でも破ろうとしたら立ち合いの人から叱られるかもしれませんからご注意を!

横浜南はり灸院

横浜市南区宮元町3-53-101

ご予約 045-721-2455

鍼灸師 原口 博

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