横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

七草粥|横浜南はり灸院

七草粥|横浜南はり灸院

七草粥2022.1.7

七種粥とは、1月7日の朝に食べられている日本の行事食(料理)である、とありました。

しまったです。7日中に食べればいいと思っていましたからお昼か夕飯にいただくつもりでした。

調べましたら、中国のお話にたどり着きました。

唐の楚国に、大しうという親孝行者がいた。両親はもう百歳を越し体がままならず、そんな両親を嘆き悲しんだ大しうは、山に入って21日間もの苦行を行い祈願した。
「私に老いを移してもいいのでどうか両親を若返らせてください」
そこに天上の帝釈天からお告げがあった。

「そなたの願いを聞き入れた。須弥山の南に齢8000年の白鵞鳥がいるが、この秘術をぬしら親子に授けた。その内容が、

毎年春のはじめに七種の草を食べること。
1月6日までに7種類の草の集めておくこと。
次の時刻に柳で作った器に種を載せ、玉椿の枝で叩くこと。
酉の刻から芹
戌の刻から薺
亥の刻から御形
子の刻から田平子
丑の刻から仏座
寅の刻から菘
卯の刻から清白
辰の刻からこれらの種を合わせ、東から清水を汲んできて、これを煮て食べること。

一口で10歳、七口で70歳若返るので、ついには8000年生きることができよう。」大しうはこの教えを繰り返し暗唱すると、東から汲んだ水で炊いて両親に食べさせたところ、たちまち若返ったのだとか…。

すなわち、七草の由来とともに、ここでは親孝行の功徳を説いた話だったそうです。

正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める為と私は思っていました。

だんだんと行事食が廃れてきていますから今日はぜひ食したいと思います。

胃腸の疲れには、鍼やお灸も効果がありますのでお試しください。




横浜南はり灸院

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ご予約 045-721-2455

鍼灸師 原口 博

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