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お屠蘇は漢方薬!|横浜南はり灸院

お屠蘇は漢方薬!|横浜南はり灸院

お屠蘇2022.1.4

お屠蘇は正月のお祝いの席での定番メニューです。

「お屠蘇」とは、酒やみりんで生薬を浸け込んだ薬草酒です。お屠蘇に入れる「屠蘇散」は正式には屠蘇延命散と言うれっきとした漢方薬です。

「屠蘇」と難しい漢字を書きますが、「屠」は「屠(ほふ)る」、「蘇」は「病をもたらす鬼」という意味で、すなわち鬼退治、あるいは「邪気を払う」、または「蘇」を「魂を目覚め蘇らせる」という意味にとるなど、いくつか解釈がいくつかあるようです。

つまり邪気を払い無病長寿を祈り、心身ともに改まろう、という願いを込めていただく、お正月ならではのセレモニーです。

お正月にお屠蘇を飲む習慣は中国で始まったと言われ、諸説ありますが、三国時代の魏の名医・華蛇(かだ)が考案したとも、唐代に仙人が考案したのだ、とも言われています(仙人の住んでいた洞窟が「屠蘇庵」というので「屠蘇」というらしい)。

日本には平安時代に伝わり、宮中の正月行事として始められ、江戸時代には一般に広まったとされます。

飲む際は、家族全員で『東』の方角を向いて『若い人』から順に飲みます。全員東を向いてというのは知りませんでした。また、あえて若い人から飲むのは『若いパワーが年長者に伝わる』と考えられているためだそうです。最年長が最年少に注いでスタートした後は、飲んだ人が次に飲む人へリレー形式に注いでいくというのも初めて知りましたが、地域によっても違うようです。
また、厄年の人は、年齢に関係なく最後に飲んで『家族みんなの力を借りて厄を払う』という目的だそうです。

はじめて知ることが多かったです。

お正月に食べ過ぎて胃腸を酷使した方には、鍼灸の胃腸のツボを使った治療がやさしく体に効きます。はり灸はお腹周りのツボだけでなく手や足、背中にも施術をしながらつかれた消化器を整えます。ぜひお試しください。

横浜南はり灸院

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鍼灸師 原口 博

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