横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

アトピーに鍼灸は効果があるの?

アトピーに鍼灸は効果があるの?

アトピーに鍼灸の治療を

アトピーは完治させることが難しい病気ですが、適切な外用剤・内服治療・スキンケアを行い、さらに鍼灸を併用して身体の免疫機能を良い状態にコントロールしていくことで日常生活に支障のないようにできます。

アトピー性皮膚炎は一般的には皮膚の機能異常あるいは免疫力の低下により生じる症状とされています。

東洋医学の鍼灸では、人体に有害な外邪(風・寒・湿・暑・火・燥)が皮膚の弱っている部分に悪影響を及ぼして発症すると考えます。

皮膚の機能異常や免疫力が低下する原因としては、遺伝的な要素と環境的な要素が主な原因と考えられていましたが、鍼灸では自律神経のバランスの乱れも関係があるとしています。

自律神経は内臓、血管、皮膚などの運動と腺による分泌を支配する神経系で、心臓の脈拍数、体温、血管の収縮と拡張、腸の働きなどを調節しています。自律神経が乱れることで、さまざまな不調が起き、その結果、アレルギー体質の病気であるアトピー性皮膚炎の症状が悪化する原因となります。

個人の体質に合わせた治療を行って自然治癒力を高め、アトピー皮膚炎の症状が出ない体質にすることに鍼灸の最終的な目的があります。

薬物療法のみで治らなかったアトピー性皮膚炎が、鍼灸の併用により改善したという症例は多いです。

またアトピーの方のご相談は、ステロイドの使用に関することが多いのですが
私は「脱ステロイド」ではなく、「卒ステロイド」を目指しましょうとお答えしています。

最近ではステロイドに関する皮膚科の医師の考え方も様々なようで、ステロイドをなるべく使わない選択肢も増えてきているようですので、急にやめるのではなくやめても良い状態に身体を向けてやることが鍼治療の役目だとお伝えしております。

西洋医学と鍼灸を組み合わせた治療による効果も期待できますので、鍼灸を一度はお試しください。

横浜南はり灸院 
神奈川県横浜市南区宮元町3-53-101
予約☎ 045-721-2455

powered by HAIK 7.6.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional