横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

アトピーの鍼灸の治療|横浜で鍼灸院をお探しでしたら横浜南はり灸院へ

Top / アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の現代医学的治療

  残念ながら根治的治療法は確立されていません。ですから、西洋医学ではステロ

  イド薬による対症療法が治療の中心となります。ステロイドとは、もともと副腎皮質

  から自然に分泌されるホルモンの一種で、免疫力を高める作用があります。その

  ホルモンを、人工的に補うことで症状を楽にします。 ところが、ステロイドを長期間

  大量に使用すると、逆に副腎皮質が機能低下を起こしてしまいます。その結果、

  重篤な様々な副作用を起こすことがあります。

  しかし、ステロイドをすぐに止めようとは考えないで下さい。たとえ一時的であっても

  夜も眠れないほどの痒みから開放されるのは大切なことだからです。またステロイ 
  ドは、現時点ではアトピー性皮膚炎の炎症をもっとも鎮静させる薬として、その有

  効性と安全性が科学的に立証されています。特に、自己判断で勝手にやめてしま

  うのは非常に危険です。急にやめるとリバウンドによる強烈な症状悪化を起こすこ

  とがあります。

アトピー性皮膚炎への鍼灸の治療

  東洋医学の最大のメリットはステロイドの量を徐々に減らしてゆけるので安全とい

  うことです。また、リバウンドしにくいことも大きなメリットです。デメリットは効果が出

  始めるまでにやや時間がかかること、かゆみと炎症に対しての即効性がないとい

  う点ですが、長期的視点にたって自分の体を治していこうという考え方があれば、

  ステロイドを使いながら鍼灸治療を併用して、徐々にステロイドを減らす方向にと

  向かうことが可能です。

  薬ような即効性はありませんが、皮膚がしっとりしてくるようになれば、改善されて

  いく方向にあります。鍼灸(針灸)治療と併用して、日常生活のアドバイスを積極的

  に摂りいれ、一刻も早く、改善していただけるよう治療させていただきます。

  また、アトピーと同時に喘息、鼻炎、目のかゆみ、花粉症など他のアレルギーを

  持っている方も、鍼灸治療をすることにより症状の緩和を体感されております。


横浜南はり灸院     鍼灸師 原 口 博

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