横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

梅雨時の不調に鍼も効きますよ!

梅雨時の不調に鍼も効きますよ!

動物実験に“SARTストレス”というものがあります。
これは、環境温度を適温と低温に頻繁に変えて飼育するもので、
身体の体温調節機能が低下して、周りの温度に適応できなくなる自律神経失調症モデルとして知られています。まるで梅雨そっくりの環境と思いませんか?

「曇り空で、なんか元気出ない……」
朝、雨雲が重たくかかっていたりすると、そんな気分になることがあります。
実はそれは気のせいではなく、ちゃんと因果関係があるのです。特にじめじめ蒸し暑い梅雨には、
冷えや偏頭痛、自律神経失調症、うつなど心身の不調が起きやすい季節です。
梅雨どきは天気が崩れやすく、不快に感じる日が多くなるので、ストレスがたまって心身に不調が出る可能性が高くなります。

一般に、天気予報で伝えられる気温は、直射日光が当たらない広い芝生上で風速5mの風を当てて測定した温度です。
なので、25℃と報じられても、同じ日に日向のアスファルトの上を歩いたときには+5℃ほど高い30℃位になっています。
実際の観測温度とは別に身体で感じる温度を「体感温度」といい、蒸し暑い梅雨どきは体感温度が高くなり、不快指数も増します。
天気予報でも不快指数を報じる番組がありますのでチェックしてみて下さい。

気象の変化が体に直接影響したり、持病が悪化したりすることを「気象病」と呼び、これが顕著に表れるのが梅雨時です。
気象や環境と病気の関係を研究する学問を「生気象学」といい、東洋医学でも昔から気温や湿度の変化と病の関係が考えられています。
東洋医学では、このような湿気の多い時期の体調不良を「湿邪」と結びつけて考えます

東洋医学の薬膳での湿邪に効くおすすめ食材もご紹介しておきます。

・ゴーヤ・緑茶・セロリ…熱を取ったり、解毒をしたり、便通を整えたりする
               
・みょうが・大葉・ジャスミンティー・桃…適度な甘みは体の疲れを癒やす

・きゅうり・トマト・ナス・レタス・豆腐・スイカ…体の熱を冷ましてくれる

・冬瓜・とうもろこし・ハモ・大豆・空豆・小豆…悪い水をスムーズに排泄

  • ただし、過剰な食材摂取は、体の乾燥を促進させてしまうので注意しましょう。

鍼灸の治療でも余分な水がなくなれば、全身の血液とリンパ液がスムーズに流れはじめます。
結果として、老廃物が溜まりにくくなり、代謝も上がってカロリーをしっかり消費できるため、
梅雨時にも健康で元気な身体になっていきます。

梅雨時の体調不良には、鍼灸の治療もご検討下さい。

横浜南はり灸院 
神奈川県横浜市南区宮元町3-53-101
予約☎ 045-721-2455

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