横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

自律神経失調症の鍼灸の治療|横浜で鍼灸院をお探しでしたら横浜南はり灸院へ

Top / 自律神経失調症

自律神経失調症について

  
  自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の二つの神経があり、両者は拮抗しつつ作用し、
  
  全身のほとんどの器官はこの二つの神経がバランス良く働くことで正常に維持されています。

  呼吸・血液循環・消化吸収・排泄・生殖・内分泌など、
  
  意志ではコントロールできない部分の働きを調節し、

  生命の維持に必要な体内循環を整えるのが自律神経の役割です。

  こうした自律神経作用がうまく機能しなくなった状態が、自律神経失調症です。

  自律神経をコントロールする中枢は視床下部という脳の一部です。

  ここには同時にホルモンの分泌中枢の役目もあるため、

  急激なストレスなどを受けて自律神経のバランスが崩れると、

  成長ホルモンや性ホルモンなどのホルモン分泌にも影響がでてきます。

  また反対に、更年期に生じる、急激なホルモンバランスの変化は

  「のぼせ・ほてり・冷え・不眠・情緒不安定」などの多様な自律神経失調症状を

  もたらすことになります。
  

自律神経失調症への鍼灸の治療

  東洋医学では、「怒・喜・思・憂・悲・驚・恐」の感情を七情と言い、

  感情のバランスが崩れた場合、内臓や経絡(内臓につながる通路)にも影響が出てしまい
  
  病気になると考えています。

  それら感情から影響を受ける内臓や経絡の調子を整えることで、

  ストレス等から発症している症状を治療していきます。
  
  鍼灸やマッサージなどのやさしい刺激は、過緊張などのアンバランスな状態に

  なった自律神経の働きをやわらげることが出来ます。
  
  さらに、皮膚刺激を通して脳の視床下部にも影響を与え、

  ホルモン分泌のバランスを整えることにもつながります。

  この鍼灸の「気持ちが良い」という快の刺激が脳内のβエンドルフィン等の分泌を

  活性化させ、自律神経の機能を正常化させる働きがあることが分かっています。

  自律神経失調症は、肩こり・冷え性・不眠症・下痢・便秘・食欲不振などの多くの

  いわゆる「不定愁訴」の症状を伴っている場合が多くみられますので

  当院の鍼灸治療では、患者様が抱える具体的な各症状に合わせて、

  柔軟に対応させていただき治療をいたしております。

  鍼灸治療で完全治癒を期待することは症状によっては難しいですが、

  週に1回でもコンスタントに通院していただくことによって、数ヵ月後には

  ひとつずつ症状が改善していきます。

  快眠、快食、快便という健康の三大要素をめざして愁訴のない、心地良い元気な生活が

  出来ますよう努力させていただいております。


横浜南はり灸院     鍼灸師 原 口 博

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