横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

肩こりの鍼灸の治療|横浜で鍼灸院をお探しでしたら横浜南はり灸院へ

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肩こり」とは、いったい何なのでしょうか?

肩こり

現代病ともいえる「肩こり」。肩こりで鍼灸マッサージを受ける割合は、 治療を受けている全体の3分の1を占めていると言われています。二足歩行に進化した人類の宿命といわれる「肩こり」に悩む方は、パソコン全盛の現代では当たり前のようになってしましました。
国民病とさえ言われ、医療が発達した現代でも未だ病院では対症療法しかなく、それだからといってそのままにしておくと、頭痛、めまい、耳鳴りなど様々な症状を伴い、日常生活に著しい支障をきたすことさえあります。
当院でも他の症状で治療に訪れた方の多くが「肩こり」も訴える方が非常に多くみられます。この肩こりのメカニズムや鍼灸での治療法をご説明していきたいと思います。

大きく分けて2種類の「肩こり」があります。

1.原因ははっきりしないが、症状としては現れているもの。(本態性肩こり

過労や精神的なストレス、睡眠不足、寒冷(冷房も含む)、運動不足、「猫背」などの姿勢の不良、「ストレートネック」、加齢などがおもな原因と考えられます。

2.現代医学で説明のつくもの。(症候性肩こり

頚椎症・むち打ちなどの後遺症、肩関節の疾患関連、胸郭出口症候群などの整形外科疾患に関係する症状としての肩こり。 

高血圧、低血圧、動脈硬化、貧血、心筋症、心臓の冠状動脈疾患、心不全、肺疾患、甲状腺疾患、肝臓疾患などの内科疾患が原因として存在する場合。

乱視、近視、眼精疲労、メガネが合わないなどの眼科の関連の肩こり

顎関節症、入れ歯や歯列矯正等の噛み合せの異常から起こる歯科に関係する場合。

内耳・中耳・外耳疾患、慢性扁桃腺炎など耳鼻科の疾患があるもの。

更には、うつ病など精神疾患、更年期障害自律神経失調症の一症状としての肩こりなどが考えられています。

鍼灸で「肩こり」を治すとは・・・

このように、肩こりは様々な原因から起こります。ですからただ肩の周りの筋肉をほぐすだけでは、本当の意味での治療にはならないのです。

肩こりの根本治療を行うために肩のみの治療を行うのではなく、まず、体全体の治療を行っていきます。その後に肩や首の周りのツボに鍼(はり)治療、マッサージ治療を行います。鍼やマッサージを行うことで、老廃物が滞って硬くなった筋肉が緩んで血流が改善され、老廃物を洗い流し、首や肩のこりを根本から改善していきます。

後頭部と頚との間や頚と肩の間、更に肩甲骨周辺の凝っている部分に鍼治療をしていきます。 また自律神経の調整のため、頚から背中にかけてやおへそ周りのツボを選んで、それらにも治療していきます。 肩周りのコリの部分だけにこだわらず、手や足のツボを使って、全身的に治療していきます。 全身にあるツボを刺激し、内臓の活性化、自律神経やホルモンバランスを整え、肩こりの起きにくい健康的な身体作りを行っていきます。

肩こりを鍼灸のみで完全に取り去るのは簡単ではありません。 肩こりの背景には、姿勢を含め、生活スタイル全般が影響しているからです。 ストレスや運動不足を解消する方法や、日常の姿勢を正す方法も考えましょう。 そして鍼灸治療だけではなくご本人の普段の身体への気遣いも必要になるのです。
そして、鍼灸を続けていると、肩こりになりにくい身体になり、もしなっても軽くてすむようになることと思います。






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