横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

人生下りが最高|横浜南はり灸院

人生下りが最高|横浜南はり灸院

人生下りが最高|横浜南はり灸院2022.4.1

現代人のほとんどは運動不足で運動不足によって筋肉が減って基礎代謝が下がるという悪循環になっています。特に筋肉が落ちやすいのは下半身の筋肉で、とりわけ太ももの前側の筋肉である大きな、大腿四頭筋の筋肉量と筋力の低下が一番問題になります。

 この大腿四頭筋の筋力と筋肉量を維持し高めるために、最も効果的な日常生活の動作は階段の上り降りです。通常の平らなところでの歩行はさほど大腿四頭筋を鍛える効果がないのは、歩行時は膝をほとんど曲げないので、大腿四頭筋にかかる負荷は非常に小さく、鍛える効果はほとんどないのです。
これに対して階段昇降時には、膝を45°程度曲げるため、大腿四頭筋にかなり大きな負荷がかかります。
では、階段の上りと下りではどちらのほうが効果的なのか?。
階段を下るよりも上るほうがきつく感じますが、つらく感じる階段上りよりも、ラクな下りのほうが、大腿四頭筋を鍛える効果があるというのです。

筋肉の収縮の仕方は、大きく2つに分けられ、1つは重りを持ち上げるときに筋肉が縮みながら力を発揮するもの、もう1つは重りを下ろしていくときに筋肉が伸ばされながら力を発揮するものです。
この伸ばされながらの収縮のほうが筋肉をより鍛える効果が高いことが明らかになってきたのです。
階段の下りでは上段側にある膝だけが曲がり、大腿四頭筋のみで体を支えることになります。膝の曲がる角度も下りのほうが大きいので、大腿四頭筋により大きな負荷がかかります。この筋肉を伸ばしながらというのがミソです。

この階段下りを行う際に注意すべき点は
 まず、勢いにまかせずゆっくりと下ることです。重力で加速がつくため、勢いがつき過ぎると階段を踏み外したり、転落したりするリスクがあります。ゆっくり下れば、筋の収縮をしっかり行うことになるので、筋トレとしての効果を最大限に引き出すこともできます。
 次に、手すりに手を置くことです。バランスが崩れたらすぐに握れるようにしておきましょう。
 最後は、正しい姿勢を取ることで、つま先を正面に向けて、足と足の幅を狭くとり、骨盤を立てて背すじを伸ばします。このことで正しく下半身の筋肉を使えるようになり、膝や股関節にかかる余計なストレスを防ぐことができます。

毎日の生活の中で階段は身近にあります。トレーニングと考えるとつらくなりますから
レクレーション感覚で続けてみてはいかがでしょうか?
高齢者の転倒予防が近年クローズアップされていますから今から頑張りましょう!

横浜南はり灸院

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鍼灸師 原口 博

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