脳梗塞で3年寝たきりの人が、ガム噛んで歩行可能に。
2014.04.14
カテゴリ:鍼灸の話
脳梗塞で3年寝たきりの人が、ガム噛んで歩行可能に。
脳梗塞で倒れその後、噛むことを忘れていた老人が
歯科医師の指導、治療でガムをかむ訓練を受けたところ、
2か月後には脇を支えられれば歩けるようになり、丸くなっていた背筋もまっすぐ伸びてきた。
表情にも笑みが戻ってきた。という記事をみました。
もちろんガムをいきなり噛ませるのではなく、合わない入れ歯の総点検からはじめて、徐々に訓練していったようですが、
寝たきりから2か月で歩くとは本当に素晴らしい結果でしょう。
“ガムを噛むと脳が活性化する”
実験によりますと
2分間ガムを噛んだ人と噛まなかった人に分けて、風景写真の間違いを探す認知能力テストを行った。その結果、高齢者ではガムを噛んだ人の正答率が、噛んでいない人より高くなったという。脳機能回復に大きく貢献する咀嚼は“脳のジョギング”という説明でした。
高齢者のために入れ歯につきにくいガムもあるようです。
咀嚼が脳を活性化する、しかもたった2分噛むだけとは・・・。
ぜひ自分で実験してみます。