横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

頭痛の鍼灸の治療|横浜で鍼灸院をお探しでしたら横浜南はり灸院へ

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頭痛の分類について

頭痛はおよそ次の4つの分類に分けられています。鍼灸の治療が効果的となるのは主に1~3の3つの場合となります。

1.緊張型頭痛
2.偏頭痛
3.群発頭痛

4.脳などの病気が原因で起こる頭痛:くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎などです。これらは緊急に処置が必要ですので、激しい頭痛が薬の服用でも収まらない場合は、脳外科などの医療機関での精査をおすすめします。

1.緊張型頭痛【頭がしめつけられるような痛み】

  • 後頭部から首筋にかけて、ジワーっと両側が痛む
  • 頭をでギリギリとしめつけられるような痛み、頭の上に重い物がが乗ってるような頭重感
  • 首、肩のこりも訴える。
  • ダラダラと続く痛みで、首を回すと一瞬めまいがすることがある。

緊張型頭痛は筋肉から痛みが発せられる頭痛です。頭から首、肩にかけての血流が悪くなると疲労物質が筋肉にたまり、神経を刺激して痛みが起こります。筋肉の緊張は、長時間の同じ姿勢や、心配事や不安などの精神的ストレスが原因で起こりさらに痛みを増します。頭痛が起こると、痛みによって筋肉のこりや血流の悪さはますます増幅され、またいつまでも痛みが続くという悪循環になってしまいます。

2.偏頭痛【こめかみが脈にあわせてズキンズキンと痛む】

  • 左右のこめかみが(片側のこともある)ズキンズキンと脈を打つように痛み20〜50歳代の女性に多い。
  • 頭のこめかみを中心に痛み、ひどくなると頭全体に痛みがひろがる
  • 痛みがはげしく続くと吐き気がしたり、吐くことがある。
  • 発症の頻度は月に1〜3回程度で、4時間〜3日間くらい続くこともある。
  • 頭痛が起こる前には、前ぶれの症状が出る場合がある。

偏頭痛は頭部の血管が広がり、炎症を起こして痛みが起こる頭痛です。しかし、その誘因は種々考えられ、ストレスやホルモンバランスの変調、飲酒や刺激性の食品などがきっかけとなることもあります。血管が拡がって炎症を起こし、そのまわりの神経が刺激を受けて痛みを起こします。  

3.群発頭痛【男性に多い強烈な痛みの頭痛】

  • 男性に多い
  • 痛くなるのは、いつも決まった片側
  • 痛みはかなり強烈で、目の奥をえぐられるようで、痛くてじっとしていられないほどの症状。
  • 痛みの持続時間はは15分〜3時間で、その時間が経過すれば消失するが、 ひとたび起こると1〜2ヶ月の間は連日痛みが起こる。
  • 痛みは深夜2時頃など、決まった時間に現れやすい(不定期のこともある)

群発頭痛の原因は、はっきりとは解明されていません。ただ発作中は目の後ろあたりにある太い血管(内頸動脈)が腫れ、その血管により周りにある神経が刺激されて、激痛が起こると言われ、痛みと同時に充血や鼻水、発汗などの症状が現れるのは、自律神経の刺激によるものです。

頭痛と鍼灸治療について

頭痛は慢性化すると、長期間の薬の服用で、薬が効きにくなり頑固な慢性頭痛になります。そのような方にも鍼灸の治療は効果的です。

鍼灸の治療は、緊張した頭のまわりの筋肉や、頚、肩の筋肉、靭帯をゆるめて、頭への血行を正常にし、筋緊張緩和だけでなく痛みからくる不安な精神状態を安定させ、痛みによる不眠症の状態から脱却するという効果も期待できる安全な全身治療になります。

鍼灸には鎮痛効果が期待でき、かなりの即効性・持続性を発揮する場合もあり、頭痛の引き金になる体の不調状態を予防して改善していくという目的もありますので、頭痛に長年お悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。

また、鍼灸治療により鎮痛剤の効果もより安定しその薬効も充分に発揮できると考えております。鍼の治療は、全く痛くありませんのでご心配なく治療をお受けください。



横浜南はり灸院     鍼灸師 原 口 博





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