横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

膀胱炎の鍼灸の施術|横浜で鍼灸院をお探しでしたら横浜南はり灸院へ

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膀胱炎について

  泌尿器科系統の病気のなかで、最も多い病気の一つで、

  膀胱粘膜にさまざまな原因で急性、慢性に炎症が起きることにより発生します。
  

膀胱炎の主な原因

   
   ① 細菌性: 大腸菌や連鎖球菌、ブドウ球菌
   
   ② 非細菌性:Aアレルギー性(季節の変わり目)、Bカビ類(トリコモナス)
   
   ③ 感冒ウイルス: 子供に多い
   
   ④ 結核性:腎結核の結核菌が膀胱に流れてきて、膀胱の粘膜に結核性潰瘍、

           結核結節、肉芽をつくるために起こります。
  

膀胱炎の主な症状

   
   ① 頻尿: 軽いものから強いものまであります。排尿回数が増加し排尿量はしだ

          いに少なくなり残尿感となります。
   
   ② 排尿痛: 排尿不快感から強い痛み、灼熱感までいろいろあります。排尿後の

           膀胱粘膜は収縮し、炎症をおこしている粘膜は擦れるようになるため

           排尿痛が起こります。
   
   ③ 尿混濁: 白血球や分泌物の混入で白濁します。
   
   ④ 下腹部自発痛、下腹部圧痛、下腹部不快感
  

膀胱炎の西洋医学的治療

  
   細菌感染が強く関与している時は、抗生物質を服用します。
  
   安静にして刺激性食品を控え、水分を多量に飲んで尿量を増やし、

   膀胱の細菌を洗い流すと炎症は比較的早く軽くなります。

   また膀胱部を暖めることも排尿痛と頻尿を軽くします。


膀胱炎への鍼灸の治療

   細菌感染が強く関与している時には抗生物質を併用することが必要ですが、急性

   の症状を繰り返すときや、慢性化している場合に、どちらも症状が落ち着いている

   時に、鍼灸治療をうけると膀胱炎が繰り返し起こる体質を改善するのに大変効果

   があります。

膀胱炎に対する鍼灸治療の目的には、

   1. 尿の出をよくする

   2. 骨盤内の血液をよく循環させ、膀胱の機能を整える

   3. 骨盤内の充血をとる

   4. 足の冷えをとる

   5. 自律神経の調節を整え、免疫機能を高め、細菌感染に抵抗する力をつける

   などの効果を薬物療法と併行しながらその効果を高めることにあります。
  

横浜南はり灸院     鍼灸師 原 口 博

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