横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

脊柱管狭窄症の鍼灸の治療|横浜で鍼灸院をお探しでしたら横浜南はり灸院へ

Top / 脊柱菅狭窄症

脊柱菅狭窄症 について

  頚椎、胸椎、腰椎にはそれぞれに孔があり、それらが連なって神経の束である

  脊髄を通す管を形作っています。

  通り道である管は脊柱管と呼ばれる筒状の細長い空間になります。

  長い年月、背骨は体を支え続けるため、全体としての脊柱管がだんだん変形し内

  腔は狭くなってくることがあります。脊柱管の内側が狭くなると、そのなかを走って

  いる脊髄神経が圧迫されて、坐骨神経痛のような下肢の痛みやしびれ、力が抜け

  るような麻痺が発生します。また時には残尿感、便秘などの症状が現れることもあ

  ります。坐骨神経痛様の症状は、安静時には全く症状が無く、歩き出すと数十メー

  トルで痛みやしびれがでて歩くことができなくなり、一度立ち止まって休むと楽にな

  るということを繰りかえします。

  これは「間欠跛行」とよばれ脊柱管狭窄症の特徴的な症状のひとつです。

脊柱管狭窄症の鍼灸治療

  鍼灸治療で、直接背骨の内部に鍼をとどかせるのは物理的に不可能です。

  しかし、脊柱管狭窄症の代表的症状であるしびれや麻痺の原因を、

  「狭窄(狭くなっている)」にだけに注目せずに、

  神経圧迫後の血流の障害が背景にあると捉えるようにします。

  神経はただ通り道が狭くなるだけではあまり神経症状が現れません。

  神経を栄養している血液の流れが阻害されて、初めて神経伝達に異常が現れる

  のです。ですから、その血流を鍼灸刺激で良くすることを治療の目的にすること

  で、より症状が改善していきます。

  外科的治療の前に治療の選択肢の一つとして

  鍼灸治療による症状の緩和が出来ましたら幸いと思います。

横浜南はり灸院     鍼灸師 原 口 博

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