横浜南はり灸院は横浜市南区の鍼灸院|提携P有、日曜祝日診療|蒔田(まいた)駅 ①出口 1分|顔面神経麻痺から自律神経失調症、パーキンソンまで|1988年開業

気管支喘息の鍼灸の治療|横浜で鍼灸院をお探しでしたら横浜南はり灸院へ

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気管支喘息について

  • 喘息とは肺(気道)が慢性的に炎症を起こすことで、気道が狭くなったり、過敏になったりする病気です。この炎症が繰り返し起こるので、ゼーゼーしたり、胸苦しくなったり、咳が出たり、ひどい時には臥位を取れないことがあります。呼吸困難を起こした状態を「喘息発作」と言います。残念ながら重篤な喘息発作では死にいたるケースもあります。

気管支喘息の原因

  • 気道に慢性的な炎症が存在し、感染やアレルギー反応を契機に急激に気管支が狭窄して呼吸困難を起こす病気です。ぜんそく発作を起こし引き金の一つはアレルゲンの吸入です。家のダニや花粉、ペットとの毛、ほこり(ハウスダスト)を吸い込むと発作が起きます(吸入性)。また、牛乳、ピーナッツ、魚介類など食餌性で発作を起こす人もいます。
  • アレルギーについてはある程度の遺伝的体質が関係しているとも考えられています。成人発症の喘息の場合には、感染症、肺気腫などが原因のこともあり、さらに原因を複雑にしています。
  • かぜのウイルスでも発作は誘発されることもあり、アスピリン、ペニシリン、サルファ剤などの薬物によって発作を起こすこともあります。(薬物性)

  

気管支喘息の西洋医学的治療

  • 発作が起きた場合には、短時間作用型気管支拡張剤の吸入と全身へのステロイド剤投与が中心になります。安定期の治療の主体は、吸入ステロイドと気管支拡張剤などです。

気管支喘息への鍼灸の治療

  • 気管支喘息に対するはり灸効果のメカニズムとしては、鍼やお灸の刺激で、副腎皮質の機能を増強させ、ホルモンを増やすことによって、全体的に免疫抗体の量を増やし、自分の力で喘息を治すことです。
  • 中発作以上の喘息になり、苦しくて横になれないことやチアノーゼなどが認められる時には、鍼灸の治療より薬物治療のほうが優先されますが、軽症の患者様は症状が出た時に薬物を服用するので、鍼灸治療をすることで薬の服用回数を減らすことが可能となります。
  • 気管支喘息の鍼灸療法においては、発作を起こさなくする予防が第一に考えられます。発作の出ていない安定期に、全身的な体調を整え、全身の凝りや疲労を取り除く目的で治療を行っていきます。

横浜南はり灸院     鍼灸師 原 口 博

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