6月10日は『時の記念日』
6月10日は『時の記念日』
『時の記念日』が制定されたのは
大正9(1920)年のことで
制定には現在NHK大河ドラマの渋沢栄一を含めた政財界の重鎮がメンバーの
生活改善同盟会が決めました。
明治初期の日本人は時計を持たない生活で、時間の約束で人を縛らないという
今とは真逆の人々だったそうで
欧米人は驚き、戸惑ったらしいです。
日が昇ったら起きて暗くなったら寝るというおおらかな生活は
近代国家を目指す渋沢らにとって第1の改善目標だったみたいです。
天智天皇の時代、西暦に換算すると671年の6月10日に
水時計が作られ時を知らせる鐘が打ち鳴らされました
日本書紀に記録があるそうです。
日本人の時間勤勉さは、明治時代からなのですね
時間の認識の元はやはりお天道様なので
一日に4時間から6時間しか眠らない生活を続けると、
物事を正しく認識し判断する能力や、段取りをつけて能率よく行動すると云った能力が
丸二日徹夜したレベルにまで低下します。
その上、この状態を続けていると、気分や感情に関係するセロトニンなどの神経伝達物質の働きの異常をきたし
脳の疲労を引き起こし、うつ病の引き金の一つであると言われています。
よって昔から言われている『早寝、早起き、朝ごはん』は
心身の平常を保つ重要なことです。
早寝早起き朝ごはんのお手伝いができるのも
鍼灸の治療の効果です
自律神経を整え、胃腸の働きを調整し、体内時計をリセットしていきます
メンタルも含め、体のコンディショニングにも
鍼灸の治療はプロのスポーツ選手も取り入れているものです。
ぜひ一度お試しください。
横浜南はり灸院 原口 博 (1959.6.10生まれ)
ご予約 045-721-2455